
昨夜は、お祝いの席にお招きいただきました。
場所は、赤碕にある小料理屋の2皆広間。
昔はさぞ、賑やかなお店だったろうと雰囲気が感じられます。
そのお祝いとは・・・kaizou「皆造」といいます。
初めてお招きいただき、「ええ?なんて?」と聞き返したほどです。
その業界では、名の知れた行事(?)だそうですが、
酒作りの工程で、お米がすべて樽のなかに仕込まれて
発酵を待つばかりの状態になった時、蔵人たの苦労を労い
祝いをするのだそうです。昔は、芸者さんを傍にはべらせて
賑やかに振る舞われたといいます。
(・・・・私でよければ??)
「今日は、皆造という酒作りの場では一区切りの時を迎えることができ
皆さんの力添えを感謝しています。明日は、51才の誕生日を迎え、
ここに集まっていただいた皆さんのご縁を大切にして、たくさんの思い出の
中の一つになれば嬉しいことです。」と5代目社長が挨拶され
美味しい料理と蔵で造られた純米酒で宴は始まりました。
招待主の「梅津酒造」さんは、
まだまだこれから仕込む「砂丘長いも焼酎」「日本酒仕込みの野花」と
休む間もないのですが、それでも蔵の柱である日本酒作りの区切りです。
蔵の応援団の一人であると紹介されて
蔵人、大工さん、若手の社員さん、
先代の時からパートで働く70才にもなるYさん、
75歳にもなるというJちゃん。
家族の方々に混じり、賑やかな祝いの席となりました。

お料理もあっという間にたいらげて、目の前に「野花」。
いついただいても「まったり」と、気分が落ち着きますね。
(今日は、普段よりたっぷりと純米酒、野花、いただきました)
「これよりも、もっとくつろぎの間に間にたゆとうお酒があるんですよ」
そういうK子さんは「花天神」のことを教えてくださいました。
(中々に文学的な表現です!)
まだまだ、一般的に出回ってはいません。
貴重な「梅の仁」がまるごと入って、とろ〜んと濃厚な味なのに
梅の爽やかさがきっちりと存在している「梅の酒」だそうです。
希少なのでこれ以上は「内緒」!だそうですよ。
日本の伝統食・最高級の漬けものの素
「ネオ三五八」は こちらで 「山陰めだま屋本舗」
日本酒仕込みの梅の酒「野花」はこちらで
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